[ロンドン 14日 ロイター] - 英政府がトヨタ自動車<7203.T>による英工場への2億4000万ポンド(3億1000万ドル)超の投資取り付けに向け、欧州連合(EU)離脱後の状況を巡りトヨタ側の不安を取り除く内容を盛り込んだ書簡をトヨタに送っていたことが関係筋2人の話から明らかになった。

トヨタは3月、2億4000万ポンドを投じて英バーナストン工場で新しい車台をベースにした自動車を生産する計画を発表している。

関係筋によると、トヨタ宛ての書簡は英政府が昨年、日産自動車<7201.T>に送った書簡と同様の内容とみられる。日産は昨年、英国内工場で新型2モデルの車両を組み立てる決定をしている。

関係筋はトヨタに書簡が送られた時期については明らかにしなかったものの、日産が受け取った書簡と同様、競争力などを巡る「温かい言葉」が盛り込まれていたと語った。

英ビジネス・エネルギー・産業戦略省は書簡の存在を確認しつつも、公表することは差し控えた。

トヨタの広報は同書簡を巡りコメントを差し控えている。