[ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日の米国株式市場は、主要株価指数が高安まちまちで取引を終えた。動画配信サービスのネットフリックス<NFLX.O>がけん引役となってナスダック総合指数が過去最高値を更新した一方、金融のゴールドマン・サックス<GS.N>がダウ工業株30種を押し下げた。

ナスダック総合指数は8営業日続伸し、2015年2月に記録した10営業日続伸以来の長期連騰となった。

S&P総合500種も終値としての最高値を更新した。

ネットフリックスは13.5%急伸。第2・四半期に契約者数が520万人増加したと前日に発表したことが買い手掛かりとなった。

ゴールドマン・サックスは2.6%安。同社の四半期決算は債券トレーディング収入が40%減少した上、コモディティ事業も不振だった。

医薬品・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ.N>は1.7%高。今年後半に売上高の伸びが高まるとの見通しを示したことが好感された。

オートバイメーカーのハーレー・ダビッドソン<HOG.N>は5.9%安。2017年通期の出荷台数見通しを引き下げたことが嫌気された。

メキシコ料理チェーンを展開するチポトレ・メキシカン・グリル<CMG.N>は4.3%安。バージニア州にある同社のレストランで食事をした何人かにノロウイルスによる食中毒とみられる症状が出たため、同社はこの店舗を一時閉鎖した。

ヴンダーリッヒ・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、アート・ホーガン氏は「ワシントンの政界に関するニュースよりも企業の決算と業績見通しが市場を動かすだろう。この日は市場にとってゴールドマンやネットフリックスがより重要な意味合いを持ち、こうした状況が向こう2週間にわたって続くだろう」と述べた。

米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の成立へ向けた上院共和党の取り組みが行き詰まったことに対する市場の反応は限定的にとどまった。アナリストの話では、企業寄りの法案が制定されるとの期待は株式市場から剥落している。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では下げ銘柄が上げ銘柄を上回り、比率は1.10対1だった。ナスダックも1.24対1で下げ銘柄が上げ銘柄を上回った。米取引所の合算出来高は約57億株で、直近20営業日の平均である64億8000万株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21574.73 -54.99 -0.25 21589.94 21589.94 21471.14 <.DJI>

前営業日終値 21629.72

ナスダック総合 6344.31 +29.87 +0.47 6304.82 6344.55 6291.07 <.IXIC>

前営業日終値 6314.43

S&P総合500種 2460.61 +1.47 +0.06 2455.88 2460.92 2450.34 <.SPX>

前営業日終値 2459.14

ダウ輸送株20種 9633.05 -65.15 -0.67 <.DJT>

ダウ公共株15種 711.78 +1.67 +0.24 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1103.35 +3.80 +0.35 <.SOX>

VIX指数 9.89 +0.07 +0.71 <.VIX>

S&P一般消費財 722.36 +3.00 +0.42 <.SPLRCD>

S&P素材 345.36 -1.53 -0.44 <.SPLRCM>

S&P工業 591.47 -1.52 -0.26 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 564.67 +0.13 +0.02 <.SPLRCS>

S&P金融 411.21 -1.15 -0.28 <.SPSY>

S&P不動産 199.12 -0.22 -0.11 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 478.78 -2.35 -0.49 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 923.46 +0.45 +0.05 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 147.98 -1.46 -0.98 <.SPLRCL>

S&P情報技術 986.79 +5.27 +0.54 <.SPLRCT>

S&P公益事業 265.28 +0.73 +0.28 <.SPLRCU>

NYSE出来高 6.96億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 20000 + 20 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 19970 - 10 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)