[クウェート 18日 ロイター] - クウェートのマルズーク石油相兼電力水相はロイターのインタビューで、石油輸出国機構(OPEC)などの協調減産は「功を奏している」とし、来年3月末までには世界的な石油の供給過剰が解消されるとの見通しを示した。

このため11月に予定される会合までに臨時のOPEC会合を開く必要はないと述べた。

減産合意は当初6月末が期限だったが、来年3月まで延長された。石油相は、延長期間に入ってまだ2週間した経っておらず、「11月に何を行うかについて話すのは尚早だ」とした上で、現在のところ減産幅を拡大する必要はないとの認識を示した。

世界の石油在庫が今年上期に大幅に減ることはそもそも予想されておらず、米国が夏のドライブシーズンを迎える下期に期待を寄せてきたと説明。米国政府の統計で、7月7日までの1週間の在庫が予想以上に減少したことについて、減産合意が「効果を表し始めた」証拠だと述べた。

また、ナイジェリアとリビアが減産を免除されているにもかかわらず、OPECの産油量は目標内に収まっていると指摘。合意の修正や両国の生産制限の提言について語るのは「時期尚早だ」と述べた。

クウェートが座長を務める監視委員会は24日にサンクトペテルブルクで会合を開き、必要があればOPECおよび他の産油国に合意の修正を提言することができる。