[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国株式市場は横ばい圏で取引を終えた。小売り株は全般に軟調だったが、マイクロソフト<MSFT.O>が上昇してナスダック指数は小幅高となった。

小売り大手シアーズ・ホールディングス<SHLD.O>がアマゾン・ドット・コム<AMZN.O>との提携を発表。傘下の家電ブランド「ケンモア」の製品をアマゾン経由で販売し、スマート家電の分野でもアマゾンの音声認識技術「アレクサ」と連携すると発表した。シアーズは株価が急伸して10.6%高で終了。アマゾンも0.2%上げた。

しかし小売り大手2社の提携を嫌い、他の小売り株は下落。ホームセンター最大手のホーム・デポ<HD.N>が4.1%下げて主要指数を押し下げたほか、ホームセンターのロウズ<LOW.N>、家電量販のベスト・バイ<BBY.N>やワールプール<WHR.N>などが軒並み売り込まれた。

マイクロソフトは0.5%高で取り引きを終了後、時間外で上げ幅を広げた。四半期決算がクラウド事業の好調で大幅な増益となったことが好感された。

利益見通しが予想を下回った通信用半導体のクアルコム<QCOM.O>は4.9%下げた。

通信株は高安まちまち。TモバイルUS<TMUS.O>は1.4%下落したが、ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>は1.8%上昇し、AT&T<T.N>も1.1%高で終わった。

トムソン・ロイターがまとめたS&P総合500種構成企業の第2・四半期業績の最新見通しは利益が8.6%増、売上高が4.6%増となった。

アベル・ノーザーのアンソニー・コンロイ社長は「低金利環境の下、多くの企業で業績が好調だ。金利がいったん上昇すれば企業業績は影響を受けるだろう。ただ、当面は低金利が続きそうだ」と話した。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では下げ銘柄が上げ銘柄を上回り、比率は1.01対1だった。ナスダックは1.14対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約59億2000万株で、直近20営業日の平均である63億5000万株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21611.78 -28.97 -0.13 21641.54 21661.91 21576.96 <.DJI>

前営業日終値 21640.75

ナスダック総合 6390.00 +4.96 +0.08 6396.46 6398.26 6365.68 <.IXIC>

前営業日終値 6385.04

S&P総合500種 2473.45 -0.38 -0.02 2475.56 2477.62 2468.43 <.SPX>

前営業日終値 2473.83

ダウ輸送株20種 9483.09 -92.64 -0.97 <.DJT>

ダウ公共株15種 719.81 +5.10 +0.71 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1116.62 +3.44 +0.31 <.SOX>

VIX指数 9.58 -0.21 -2.15 <.VIX>

S&P一般消費財 724.14 -1.90 -0.26 <.SPLRCD>

S&P素材 346.23 -2.91 -0.83 <.SPLRCM>

S&P工業 588.80 -3.60 -0.61 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 565.98 -0.42 -0.07 <.SPLRCS>

S&P金融 411.84 -0.23 -0.05 <.SPSY>

S&P不動産 199.94 -0.65 -0.33 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 483.72 -1.74 -0.36 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 936.63 +5.75 +0.62 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 150.62 +2.10 +1.41 <.SPLRCL>

S&P情報技術 992.71 +0.42 +0.04 <.SPLRCT>

S&P公益事業 268.30 +1.77 +0.66 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.52億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 20110 + 20 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 20090 0 大阪比 <0#NIY:>