7月20日、昨年11月の米大統領選でドナルド・トランプ候補に投票した有権者の約8人に1人が、トランプ氏大統領就任後の6ヵ月の混乱を目の当たりにし、再び同氏に投票するかは分からないと、ロイター/イプソスの調査で回答した。写真は、ホワイトハウスが主催した米国製品の展示会で発言するトランプ米大統領。ワシントンで17日撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 昨年11月の米大統領選でドナルド・トランプ候補に投票した有権者の約8人に1人が、トランプ氏大統領就任後の6ヵ月の混乱を目の当たりにし、再び同氏に投票するかは分からないと、ロイター/イプソスの調査で回答した。

 昨年の米大統領選の有権者を対象に実施された同調査では、11月8日の選挙当日にトランプ氏に投票した人の大半が、再び同氏を支持すると回答した。一方で、同氏を勝利へと導いた、年配で不満を持つ、主に白人の有権者層で支持が低下しており、同氏に潜在的な課題をもたらしている。

 僅差で大統領選を制したトランプ氏は、分断した米議会で自身の政策を通すため、また、2020年の大統領選で勝利して続投するために、支持者を1人残らず結集する必要がある。

 今回の調査は、大統領選挙当日にロイター/イプソスの調査に応じ、誰に票を投じたか明らかにしていた有権者を対象に実施。他の各調査がトランプ支持者における幻滅の度合いを明らかにする一方、ロイター/イプソスによる調査はどれくらい多くの支持者が同氏に投票するのをやめるかを示している。

 同調査は、5月と7月の2回にわたって実施された。

 7月の調査では、回答者の12%が、「もし昨年の大統領選が今日行われた場合」はトランプ氏に投票しないと答えた。うち、どうするか「分からない」との回答は7%、他の候補者に投票または棄権すると答えたのは5%だった。88%がトランプ氏に再び投票すると回答し、5月に実施した調査での82%からやや増加している。