[24日 ロイター] - 米政府は24日、専門技能を持つ外国人労働者に発給する一時就労ビザ「H─1B」の優先手続きを一部再開すると発表した。

トランプ大統領は4月に、H─1Bビザの運用を見直すための大統領令に署名。米国市民権・移民業務局(USCIS)は4月3日に同ビザの優先手続きを最大6カ月間停止した。

同ビザはITや医療など特定分野で国内企業が外国人労働者を雇用する際に必要となる。審査は通常だと数カ月かかるが、「優先」扱いだと15日以内で処理される。

政府は優先手続きを高等教育機関や非営利および政府系の研究団体に認めるが、一般企業に対しては通常の審査を引き続き行うとした。

米国は現在、H─1Bビザを年間6万5000人に発給している。米国で学士号より上の学位を取得した外国人を対象に2万人の追加枠がある。