[ロンドン 25日 ロイター] - 25日の欧州金融債券市場では3年ぶりの国債市場復帰を控えたギリシャの2年債利回り<GR2YT=RR>が2010年以来の低水準付近で推移している。

序盤は3.29%と急低下した前日の3.21%からほぼ変わらずとなった。

ギリシャは25日、新発5年債の価格を決定する。

バークレイズの欧州担当首席エコノミスト、アントニオ・ガルシア・パスカル氏は「(国債発行の)タイミングはマクロ経済的にも市場の状況からも好ましい」と述べた。ギリシャ政府の基礎的財政収支(プライマリーバランス)が黒字になっているほか、国内経済の改善、政治リスクの低下、国際債権団による支援などを理由に挙げた。

一方、DZ銀行のアナリストは顧客向けリサーチノートで「象徴的な動きとみるべきだ。ギリシャの債務は高水準で依然として金融支援に依存している。資本市場で全額を独力で借り換えることはできない」との見方を示した。