[東京 26日 ロイター] - LINE<3938.T>が26日に発表した2017年1─6月期連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年比39.4%増の186億円となった。広告事業の拡大が全体をけん引した。

売上高は前年比16.9%増の786億円だった。広告事業が同39.0%増の340億円と、全体の4割超を稼ぎ出した。当期利益は同4.0倍の102億円だった。

通期業績予想は、不確実性があるとして開示していない。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト22人の営業利益予想の平均値は227億円で、半期が終わった時点での進ちょく率は81%となっている。

ただ、業績は好調に推移する半面、6月末現在の日本、台湾、タイ、インドネシアの主要4カ国の月間アクティブユーザー(MAU)は1億6900万人と、3月末の1億7100万人から減少に転じ、不安材料も残した。将来の収益を生み出す源となるMAUのブレーキは、成長イメージに暗い影を落としかねない。

(志田義寧)