[ニューヨーク 26日 ロイター] - 26日の米国株式市場はダウ工業株30種、S&P総合500種、ナスダック総合の主要3指数がいずれも終値として過去最高を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を据え置く一方、航空機のボーイング<BA.N>や通信のAT&T<T.N>が発表した好決算が追い風となった。

FRBは26日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利を据え置くとともに、「比較的早期に」バランスシートの縮小に着手する方針を示した。

リバティービュー・キャピタル・マネジメントのリック・メクラー社長は「FRBの決定自体は予想に沿った内容で、市場に実質的な影響はなかった」と指摘。「だが、広い意味では金融政策を慎重に進めるFRBの姿勢が相場の急落を阻止する役割を果たしていると思う」と述べた。

前日に四半期決算を発表したAT&T<T.N>が5.0%値上がりして通信セクターをけん引。S&P総合500種の主要セクターでは、電気通信サービス株指数<.SPLRCL>の上昇率が最大となった。

ボーイング<BA.N>は四半期の利益とキャッシュフローが市場予想を上回ったことが好感されて9.9%急伸。ダウ工業株30種とS&P総合500種を押し上げた。

一方、金利上昇局面で買われる傾向のある金融株は軟調。S&P金融株指数<.SPSY>は0.6%低下した。

自動車のフォード・モーター<F.N>と医療保険のアンセム<ANTM.N>は、いずれも四半期決算の発表を受けて値下がりした。

S&P総合500種構成銘柄のうち約3分の1が第2・四半期決算を発表した。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、S&P総合500種企業の第2・四半期決算は9.9%の増益になると予想され、今月初め時点の見通し(8%増益)から上方修正された。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は1.02対1だった。だがナスダックでは1.07対1で下げ銘柄が上げ銘柄を上回った。米取引所の合算出来高は約66億株で、直近20営業日の平均である61億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21711.01 +97.58 +0.45 21690.38 21742.70 21683.29 <.DJI>

前営業日終値 21613.43

ナスダック総合 6422.75 +10.57 +0.16 6425.93 6432.38 6416.30 <.IXIC>

前営業日終値 6412.17

S&P総合500種 2477.83 +0.70 +0.03 2479.97 2481.69 2474.94 <.SPX>

前営業日終値 2477.13

ダウ輸送株20種 9484.12 -5.36 -0.06 <.DJT>

ダウ公共株15種 722.59 +6.73 +0.94 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1115.35 +12.76 +1.16 <.SOX>

VIX指数 9.60 +0.17 +1.80 <.VIX>

S&P一般消費財 727.46 -0.13 -0.02 <.SPLRCD>

S&P素材 347.54 -2.23 -0.64 <.SPLRCM>

S&P工業 585.75 +0.92 +0.16 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 569.70 +0.20 +0.04 <.SPLRCS>

S&P金融 415.68 -2.54 -0.61 <.SPSY>

S&P不動産 201.88 +1.63 +0.81 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 484.56 +0.49 +0.10 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 925.96 -2.88 -0.31 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 153.99 +4.43 +2.96 <.SPLRCL>

S&P情報技術 994.72 +1.98 +0.20 <.SPLRCT>

S&P公益事業 268.82 +2.34 +0.88 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.27億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 20020 - 20 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 20000 - 40 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)