[ソウル 27日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みで前期比0.6%増と、前期の1.1%増から鈍化した。建設活動が減速したことを反映した。

成長率はロイターがまとめた市場予想中央値と一致。

前年比は2.7%増と、こちらも市場予想と一致した。

内訳では、建設部門が前期比0.3%減と、2年半ぶりの大幅なマイナスとなった。第1・四半期は5.3%増加していた。

輸出は石油化学製品が不調で3%減少した。

一方、サービス部門は0.8%増えた。

設備投資は5.1%増加、民間消費も0.9%増加した。

ハナ・フィナンシャル・インベストメントのエコノミスト、キム・ドーウン氏は「建設部門は長年の急成長を経てソフトランディング(軟着陸)の過程にある」と指摘した。

また「きょうのGDP統計では、堅調なのは主にIT(情報技術)セクターだということが示されたが、輸出は第2・四半期も引き続き成長を下支えするだろう」との見方を示した。

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