[東京 27日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比43円25銭高の2万0093円41銭となり、続伸した。ハト派的との見方が広がった米連邦公開市場委員会(FOMC)声明文を受け、外為市場ではドル安・円高が進行。日本株は朝方は売りが優勢だったが、好業績銘柄の上昇が投資家心理を改善させ、指数はプラスに転じた。

TOPIXは0.39%高で午前の取引を終了。前場の東証1部売買代金は約1兆1500億円となった。

前日に好決算を発表した任天堂<7974.T>や、業績予想を上方修正した日本電産<6594.T>などが大幅高。外需大型株も堅調に推移した。「良い決算に対し市場も良好な反応をみせている。4─6月期業績には円安効果も反映されており、輸出関連株には追い風となっている」(東海東京調査センター・マーケットアナリストの仙石誠氏)という。

日経平均ボラティリティー指数<.JNIV>は前日に続き算出来の最低記録を更新。セクター別ではその他製品が上昇率でトップ。銀行や保険など金融株の一角が下落した。米長期金利の低下が重しとなった。

東証1部の騰落数は、値上がり1166銘柄に対し、値下がりが665銘柄、変わらずが183銘柄だった。