[東京 28日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の111.07/09円だった。仲値公示にかけては、週末を控えた調整の動きが主体にじり安で推移。その後は手がかりに乏しく、正午にかけては111円前半での小動きが続いた。

朝方に111.30円付近を推移してたが、利益確定や持ち高調整の売りに押されてじり安となり、仲値を挟んで一時110.92円に下落した。

実需のフローは輸入企業のドル買いが優勢だったと見られる。仲値後は111円前半へと、やや持ち直した。その後は手掛かりに乏しく、正午にかけて111円前半での小動きが続いた。

足元でドル/円は伸び悩んでいる一方、きょうは米4─6月GDP速報値が発表されることから「(GDPを)見極めたいとの思惑も強く、底堅さにつながっている」(国内金融機関)との声も聞かれた。

稲田朋美防衛相が辞表を提出したと伝わったが、ドル/円の反応は乏しかった。「政局がすぐ材料になる様子はない。株価や金利が手掛かりになるが、目立った動きは出ていない」(国内金融機関)との声が出ていた。内閣改造人事や支持率の動向にも引き続き関心が寄せられそうだという。