[東京 28日 ロイター] - 新日鉄住金 <5401.T>は28日、2018年3月期の連結経常利益が前年比71.9%増の3000億円になるとの見通しを発表した。増益は3年ぶり。国際市況の改善や国内需要の増加など取り巻く環境が好転している。昨年下期の原料高に対応した鋼材価格の値上げは浸透したという。

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト15人の営業利益予測の平均値は3033億円となっている。

17年4―6月期の連結売上高は前年同期比29.0%増の1兆3554億円、経常損益は1079億円の黒字(前年同期は120億円の赤字)となった。

原料価格や鋼材価格の動向が不透明として、期初には、2018年3月期の業績見通し開示を見送っていた。

(清水律子)