格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は大きなニュースがなかったので、最近話題になることが多い、SNSや動画サイトへのアクセスについて通信量をカウントしない、カウントフリー系のサービスについて一覧表にまとめた。また、料金表にもカウントフリーの項目を追加している。

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LINEモバイルは上位プランでは、基本のサービス内容にLINEのほか、TwitterやFacebook、Instagramへのカウントフリー機能が付いてくる

カウントフリーは基本プランに含まれるケースと
オプションで用意されるケースの2パターン

 SNSや動画配信サービスへのアクセスなど、あらかじめ対応したサイトへのデータ通信について、通信量としてカウントせず、使い放題になる「カウントフリー」。特定のサービスを優遇する点、機械的とは言えユーザーの通信データを参照する点など、違和感は若干ありつつも、格安SIMならではの要素として、対応例が増加している。

 このカウントフリーは、基本サービスに含まれるタイプと、オプションとして用意されるタイプの2パターンがある。前者の代表例がLINEモバイル。最も安価な「LINEフリー」プラン(データSIM契約時に税抜月500円)でもLINEの基本サービスは無料、また月3GB以上の「コミュニケーションフリープラン」ではLINEに加え、Twitter、Facebook、Instagramもカウントフリーに。Instagramで写真をアップしまくる人にとっても魅力的だろう。FREETELも段階制プランと月1GBプランではLINEやポケモンGOなど、月3GB以上のプランではTwitter、Facebook、Instagramなどが追加される。

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FREETELでは月3GB以上のプランで主要SNSがカウントフリーに

 オプションで追加されるタイプでは、BIGLOBE SIMの「エンタメフリー・オプション」が人気。音声SIMでは税抜月480円、データSIMでは税抜月980円の追加で、YouTube、AbemaTVという人気動画サイトが見放題(動画の品質は最適化される)。さらにGoogle Play Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Musicといった主要音楽配信サイトにも対応する。さらに全国のAM/FMラジオ局の放送が聞ける「radiko.jp」が追加されるなど、今後の展開にも期待が持てる。

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BIGLOBEのSIMにオプションを追加すると、YouTubeとAbemaTVが見放題に

 7月に始まったばかりの「LinksMate」にも注目。ゲーム会社の子企業によるサービスということもあり、多数の人気スマホゲームの通信がカウントフリーに。さらにAbemaTVやTwitter、Facebookにも対応している。なお、カウントフリーはオプションでの提供だが(税抜月500円)、年内は無料としている。

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スマホゲーム好きに魅力のLinksMate

 注意したいのは、対応サービスのすべての通信がカウントフリーではない可能性があるという点。たとえばSNSアプリでは基本サービスはカウントフリーでもビデオ電話は非対応というケースもある。各サービスの注意書きを詳しくチェックしたい。

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すべての機能でカウントフリーになるわけではない点に注意。FREETELの場合は、下位プランではLINEでの音声のトークは対象外

月1000円前後の人気格安データ通信サービス(税込)
(音声通話付きのSIMは前回分をクリック

月1500~2000円台の人気格安データ通信サービス
(すべて税込)

※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。