[北京 31日 ロイター] - 中国国家統計局が31日に発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.4と、前月の51.7から小幅に低下し、予想の51.6もやや下回った。

景気拡大・悪化の境目となる50は上回った。

建設部門の指数は62.5で、前月の61.4から上昇。統計局は、政府によるインフラ支出拡大で同部門は底堅さが続いていると指摘した。

一方、新規受注指数は前月の53.1から52.8に低下、輸出受注指数も52.0から50.9に低下した。

キャピタル・エコノミクスの中国担当エコノミスト、ジュリアン・エバンズプリチャード氏は「輸出受注指数の低下が新規受注指数の低下より大幅だった」と指摘し、「こうした内訳を見ると、外需の弱さが(製造業PMI低下の)一因となった可能性がある」との見方を示した。

輸入指数は51.1と、前月の51.2からわずかな低下にとどまり、内需が安定していることを示唆した。

統計局が同日発表した7月の非製造業PMIは54.5と、こちらも6月の54.9から低下した。

中国では昨年、賃金の上昇を背景に、消費者の購買、旅行、外食の機会が増え、サービス部門が経済全体の半分以上を占めた。