[ワシントン 31日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が発表した6月の米中古住宅販売仮契約指数は1.5%上昇の110.2と、伸びは市場予想の0.7%を上回った。上昇は4カ月ぶり。ただ、在庫不足が引き続き住宅販売の足かせとなっている。

前年同月比では0.5%上昇した。

地域別では、北東部が0.7%、南部では2.1%それぞれ上昇。西部では2.9%上昇する一方、中西部では0.5%低下した。

NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「在庫がひっ迫しているため、買い手は条件に見合った物件があれば即座に決定せざるを得ない状況にあり、多くの地域で市場は極めて速いペースで動いている」と話す。

JPモルガンのエコノミストは、「今回の上昇は中古住宅販売が早期に増加する可能性を示唆しているが、指数としてみれば、過去数カ月の落ち込みの一部を取り戻したに過ぎない」と述べた。

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