ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
株で勝つ習慣
【第5回】 2017年8月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
岡本昌巳

変化に敏感な人ほど儲けが大きい

1
nextpage

優良企業ばかりに目を向けていたのでは、株で大きく儲けることはできない。マーケットは変化を養分にしているので、マイナスからプラスに変わる銘柄が大きく伸びるのだ。では、そんな銘柄をどうやって探せばいいのか『40年稼ぎ続ける投資のプロの株で勝つ習慣』著者、岡本昌巳氏にプロのポイントを聞く。

「地獄」から「天国」に変わる銘柄は
化けることが多い

 株式投資で大きな儲けが見込まれるだけでなく、痛快な醍醐味を味わえるのは、投資していた「ボロ会社」(お行儀が悪い言い方かもしれないが)が企業変身することだ。優良企業が優良企業のままではサプライズはない。相場は「変化率」が大好物だ

 具体的にいえば、「赤字会社が黒字転換する見通し」「つい数期前まで赤字だったのにピーク利益更新が見込まれる」「長く無配だった企業が復配を達成する計画」といった具合だ。こうした「地獄」から「天国」にステージを変える銘柄は化けることが多い

 毎日、日本経済新聞は決算発表した各社の予想数字を掲載しているが、今期黒字転換復配増配見通しを出している企業をピックアップする。

『会社四季報』をめくって、黒字転換復配増配のコメントを出しているものをノートに書き写す。

 また、『会社四季報』の配当予想欄で「0~10円」「5~10円」など、復配、増配の可能性を示唆しているところまで書き出すことができればベストだが、そこまでの時間がなかったら、『会社四季報』で個別に銘柄を調べるときに、「配当予想欄」まで目を通すだけでもいいだろう。

 これらピックアップした銘柄群は「珠玉の山」となる可能性が高い。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
  • ダイヤモンド・オンライン 関連記事
    一流の磨き方

    一流の磨き方

    浜野安宏 著

    定価(税込):本体1,300円+税   発行年月:2017年7月

    <内容紹介>
    「一流」とは、上流でも、中流でも、下流でもない。お金で買える高級品でもない。一流とは「とらわれない力」であり、孤独であり続ける力。膨大な「経験」に裏打ちされて、しっかり底光りするものであり、仕事や遊びの時間と質が、人を本物へと磨き上げるものである。

    本を購入する
    ダイヤモンド社の電子書籍

    (POSデータ調べ、8/6~8/12)



    岡本昌巳(おかもと・まさみ)

    1957年、東京都生まれ。82年に証券専門紙「株式市場新聞」に記者として入社。上場企業担当の経済部、証券会社担当の市場部で18年間、数々のスクープを連発。2000年に経済ライターとして独立。以降、新聞、雑誌、ネットで株情報や投資関係の記事を配信するとともに、継続的に株式セミナーを開催。とくに独自の銘柄発掘能力について高い評価を得ている。株の世界で40年近く活動しているため、幅広い人脈を有する。プロの投資家、仕手筋、ブローカー、投資顧問、証券マン、ストラテジスト、アナリスト、運用者、証券・経済マスコミ、プロの経営者、企業の広報担当・研究所員、学会関係者・大学教授など、多方面の「プロ」と交流があり、さまざまなノウハウやスキルを吸収している。アメーバブログでも情報を配信中(「今日の岡本」http://ameblo.jp/okamoto-blog/)

     


    株で勝つ習慣

    株式投資のノウハウ本は多数あるが、ほとんどは著者の成功体験をベースにしたもので、読者に合った投資法かどうかはわからない。しかし、株の世界にいる一流のプロは、どんな状況でも通用するテクニックや考え方を持っている。相場の流れ、銘柄発掘法、板の読み方、テクニカル技法などについて、投資のプロたちの独自の習慣を学ぶ。

    「株で勝つ習慣」

    ⇒バックナンバー一覧