[マドリード 1日 ロイター] - マークイットが1日発表した7月のスペイン製造業購買担当者景気指数(PMI)は54.0と、6月の54.7からやや低下した。ただ、景気拡大・悪化の分かれ目となる50を引き続き上回った。雇用指数が約19年ぶりの高水準となったほか、生産や新規受注の堅調さが続いた。

PMIは2013年11月以降、50を上回っている。

マークイットのシニアエコノミスト、アンドリュー・ハーカー氏は「7月はスペインの製造業セクターの成長モメンタムが鈍化する兆しが見られたものの、生産や新規受注の伸び率は引き続き堅調で、企業は6月を上回るペースで新たな輸出ビジネスを確保することができた」と指摘。雇用の大幅な伸びと新規受注の一段の拡大見通しにより、下期も生産の拡大が続くとの楽観的な見方が強まっていると述べた。

製造業雇用指数は前月の56.0から56.5に上昇し、1998年5月以来の高水準となった。