[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が公表した7月の製造業景気指数は56.3と、2014年8月以来およそ3年ぶりの高水準をつけていた前月の57.8から低下した。新規受注の落ち込みが響いた。市場予想の56.5も下回った。

同指数は50が業況拡大と悪化の分岐点となる。

販売減速を背景とする自動車生産の減少のほか、エネルギー業界の油田掘削活動の持ち直しによる追い風が弱まっていることも製造業の足かせとなっている。

内訳では、生産指数が1.8ポイント低下の60.6。

新規受注指数は63.5から60.4に下がったが、需要については明るい見方を示している。

化学、コンピューター、電子、非金属鉱物セクターは受注の伸び、または需要が力強いと報告。機械メーカーは業況は極めて安定的だが、顧客の間で「受注を出来る限り先送りする動きが見られる」としている。

電気機器、家電、部品セクターからは、受注状況が上向き始めており、2018年の好転を見込んでいるとの声が上がった。

雇用指数は2ポイント低下の55.2となったが、労働市場の状況は引き続き引き締まっているもようだ。調査対象の製造業者は、他の就職機会を求めて離職者数が増えていると報告した。

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