[ロンドン 4日 ロイター] - 英経済界のロビー団体である経営者協会(IOD)は4日、英政府に対し、欧州連合(EU)離脱の詳細について「うやむや」にするのをやめ、EUとの間で成立を望む過渡的合意の内容を策定するよう求めた。

英国は既にEUとの交渉を始めており、閣僚らは離脱の影響を和らげる過渡的措置の必要性では一致しつつあるものの、貿易や移民といった各論では意見がばらばらで、全体的な戦略も依然はっきりしていない。

IODのEU・貿易政策責任者、アリー・レニソン氏は「政府にとって今は、円滑で秩序だった離脱となることを企業に保証するため、政策目標を具体化する絶好の機会だ」と述べた。

IODはまた、一連の選択肢も提言。移行期間に何が含まれるか定義することで「混乱と不透明感が最小化」される可能性があると強調した。

2年間の交渉期間を延長することや欧州経済地域(EEA)への加盟申請なども選択肢として提案した。