今回は070/080/090番号による音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週の格安SIM、格安スマホ関連では、nuroモバイルの新プランが話題。深夜1~6時までのみ使い放題という「深夜割」が登場した。また、gooのスマホからは4型エントリー機「g06」が性能アップされて再登場した。

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アナログ回線時代の「テレホーダイ」を彷彿させるとネット上で話題になっている、nuroモバイルの「深夜割」

nuroモバイルが夜中の5時間だけ高速で使える「深夜割」
翌月の通信量を前借りできる新サービスも

 毎日5時間、高速で使える「5時間/日プラン」(データ契約で税抜月2500円)など、個性的なプランを提供しているソニーネットワークコミュニケーションズの「nuroモバイル」。新たに発表されたのは、深夜のみ高速&使い放題となる時間定額の「深夜割プラン」だ。

 この「深夜割プラン」は名前のとおりに、毎日深夜の午前1~6時の5時間のみ通信量は原則無制限で高速通信が可能。それ以外の時間はすべて200kbpsに制限されるというものだ(初速バースト転送機能あり)。料金はデータ契約時で税抜月1500円、SMS付きがプラス150円、音声SIMがプラス700円となる。プラン変更も可能。

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1GB刻みでプランを用意しているnuroモバイル。深夜割は月6GBのプランと同じ料金となる

 格安SIMは個人ユーザーが中心のため、昼休み時や夜などデータ通信が集中する時間が決まっており、MVNO側にとっては利用の平準化がビジネスのカギになってくると思われる。深夜のみ高速ということで、夜更かしして動画を見る学生など、利用シーンはやや限られてきそうな感もあるが、料金がオトクなだけに2枚目需要もありそうだ。

 新発想のオプションも追加されている。「データ前借り」はその月の通信量を使い切ってしまった場合に、翌月分の通信量から最大2GBまで前借りできるというものだ。もちろんその分、翌月は通信量が減ってしまうが、慌ててチャージする必要がなくなるわけで、これはなかなか利便性が高そうな機能だ。また、音声SIM向けの通話定額も、税抜月800円のオプション料金はそのままで、1回5分までから1回10分までへと内容が強化されている。

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翌月分の通信量を前借り可能に。翌月使い方を工夫するか、あらためてチャージするかを選べるわけでかなり便利そうだ

税抜7800円の4型スマホがメモリー強化で再登場
“gooのスマホ”「g06+」

 昨秋の登場時に話題になった“gooのスマホ”「g06」。最近では希少な4型サイズであり、またエントリークラスの性能とはいえ、税抜7800円と気軽に買いやすい価格も魅力だった。このg06は半年ほどで売り切れ状態になっていたのだが、性能アップし「g06+」として今回発売された。

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メモリー&ストレージ強化がうれしい「g06+」

 g06+は4型液晶(480×800)のコンパクトサイズはそのまま。一方で弱点と言えたメモリーとストレージは2GB/16GBと強化されて、実用性がグンと向上している(g06は1GB/8GB)。またOSもAndroid 7.0になった。

 そのほかのスペックは大きな違いがなく、CPUはMediaTek「MT6737M」(クアッドコア、1.1GHz)、5メガカメラ(イン2メガ)、1700mAhバッテリーなど。ドコモ網のLTE/3Gが利用可能。カラバリはgooRed/イエロー/ライトブルー/ブラック/ピンク/インディゴの6色が用意されている。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
(データ専用SIMは前回分をクリック

※1:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※2:26ヵ月目以降は通信量は半分になる
※3:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引