[シンシナティ 5日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の米ミシシッピ州カントン工場で労働組合結成の是非を問う投票が行われ、反対多数で否決された。同社と全米自動車労組(UAW)が4日明らかにした。

日産によると、労働者3500人余りが投票を行い、反対が2244票、賛成は1307票だった。この否決によって、UAWは米大手自動車メーカー3社(ビッグスリー)との2019年の労働協約改定交渉で立場が弱まる可能性がある。

日産は「労働者がUAWではなく自らが代表になることを選び、会社との直接的な関係を継続することにした」などとする声明を出した。

一方、UAWのウィリアムズ委員長も声明を出し、「投票結果は従業員やUAW、すべての米労働者にとって後退だが、決して敗北ではない」との見方を示した。