[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が公表したデータによると、ECBが7月に買い入れたイタリア国債の規模が規定を大きく上回っていたことが分かった。

ECBは加盟国の出資比率に応じて買い入れを行う「キャピタルキー」規定を設けている。だがECBおよび伊中銀が実施した7月のイタリア国債買い入れ額は合計で96億ユーロ相当と、規定を約15億ユーロ上回り、最大の逸脱幅となった。

ECBはフランス、スペイン国債についても規定を上回る額を買い入れている。

これらのデータは、資産買い入れの遂行に必要なら、ECBがキャピタルキーなどの規定を一時的に逸脱することを許容する構えであることを示唆している。