[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのツィプリース経済相は7日、中国との貿易拡大はドイツの企業にとって大きなビジネスチャンスになるとの見通しを示すとともに、中国は約束通り国内市場を開放すべきだと訴えた。

同相は、ドイツのアジア太平洋ビジネス協会の幹部らに対し、アジア太平洋地域はドイツの企業にとって重要で、同国の貿易の16%を占めていると指摘。同地域への投資は対外投資全体の15%と、2005年の約6%から拡大したという。

ドイツは欧州連合(EU)とアジア太平洋諸国との自由貿易協定(FTA)を支持していると表明したうえで、中国は方針の転換が必要だと述べた。

「市場開放への道筋は一方通行ではない」と強調。「中国は自由貿易に関する約束を実行し、市場を開放すべきだ。外国企業を公平に扱い、ドイツ企業は中国で合弁事業を設立しなくてはいけないという要求を撤回する必要がある」とした。