[ワシントン 8日 ロイター] - 米下院歳出委員会のメンバーを務める共和党のコール議員は8日、下院共和党が歳出削減を伴わない連邦債務上限引き上げを支持する可能性は低いとの認識を示した。

連邦債務上限を巡っては、トランプ政権が議会に対し、条件を付けない「クリーン」な引き上げを求めている。

コール議員はMSNBCの番組で、下院が休会開けの9月にそうした法案の可決に取り組むかとの質問に対し、「恐らくクリーンな引き上げにはならない」と答えた。

その上で「ほとんどの共和党議員は将来の債務を削減する措置を講じたいと考えている」と述べた。

下院共和党の保守派は債務上限の問題を歳出削減と抱き合わせで考えており、債務上限引き上げ法案には歳出削減措置か政府資産の売却を盛り込むことを求めている。コール議員もこうした案を支持すると述べた。

米財務省は10月にも借り入れ能力が尽きるとみられている。