[ワシントン/サンフランシスコ 8日 ロイター] - 米国際貿易委員会(ITC)は8日、アップル<AAPL.O>に「iPhone(アイフォーン)7」などの機器で特許を侵害されたと通信用半導体大手クアルコム<QCOM.O>が申し立てた問題の調査に乗り出すことに同意した。

クアルコムがITCに提訴したのは7月初め。iPhoneの一部機種にクアルコム製ではないブロードバンドモデム用チップを使用するのを差し止める命令を出すよう要請していた。

アップルはiPhone7にインテル<INTC.O>製のブロードバンドモデム用チップを使い始めた。クアルコムは、特許侵害に当たるのはインテルのチップ自体ではなく、アップルがそれを使っている行為だと主張している。

ITCは45日以内に調査を完了し、可及的速やかに判断すると表明した。

クアルコム幹部はITCの専門的な調査結果に期待しているとの声明を公表した。アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は以前に、クアルコムが自社技術のライセンスについて「公正かつ合理的な」条件を提示していないと発言していた。

インテルはコメントを拒否した。