「時」を読めない経営者は失格

 経営者にとって、『9code』を使って「時」(バイオリズム)を読む能力は必須です。
 それは、なぜか? その答えは、「ミスが許されない」からです。
 経営者は多くの人たちを雇っています。これは、雇った人はもちろん、雇った人の家族の人生までを背負うということです。

「経営の失敗=従業員の家族の人生までも滅ぶ」に直結することを意味するのです。
 それだけではありません。
 法人となると、個人より扱う金額も大きくなります。
 金額が大きいということは、ミスをすれば多額の借金を負う可能性もあるということ。
 こうなったら、もうおしまいです。

 日本では、古来より『バイオリズム』で一番エネルギーが下がる【陰5年】に合わせて厄年が設定されています。
 そして、その厄年を含めた前後3年間は無理なことをしてはいけないのです。

 有名人の栄枯盛衰やスキャンダルの発覚、大統領選挙から人間の生誕や勝負時まで、この『バイオリズム』、つまり【時の流れ】には逆らえないことをかつての諸葛孔明はわかっていました。

 そして、古代中国の王様たちや天皇系や戦国武将たちは、この『バイオリズム』を使いこなして成功を確実にしていました。
 これも『易経』をベースにした統計学であり、私も日々使いこなしていますが、最強の分析ツールであり、コンサルティング指導には欠かせません(今回、手の内を明かしてしまいましたが)。
 あなたもこの『9code』と『バイオリズム』を使いこなせば、コンサルタントなど不要になるかもしれません。

 本書のスペシャル特典として、2034年までの「強運の大波」に乗るあなただけの『バイオリズム』を把握するワークをご用意しております。
 このワークをしっかりと行って、2034年まで「強運の大波」に乗っていけるようにしましょう。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6か国20都市以上にあり、塾生は700名超。