[ロンドン 10日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は10日に公表した月報で、2018年の世界のOPEC産原油への需要が日量3242万バレルになるとの見通しを示した。前回の見通しから同22万バレル引き上げた。世界消費の増加や競合諸国からの供給の伸び鈍化が背景。

OPECは2018年の経済成長に楽観的だと指摘した。先進国の原油在庫は6月に減少し、米国では一段と減少するとの見方を示した。

一方で、今年7月の産油量は日量17万3000バレル増の同3287万バレルだったと発表。需要見通しを上回る水準となった。

協調減産の対象となっていないナイジェリアとリビア、またサウジアラビアが増産した。

ロイターの算出によると、減産合意の7月の順守率は86%となった。6月の96%は下回ったものの、OPECとしては引き続き高水準となる。