[ニューヨーク 14日 ロイター] - 14日の米国株式市場は主要株価指数が続伸して取引を終えた。米国と北朝鮮の関係緊迫化を巡る懸念が和らいだのに伴い、S&P総合500種は4月以降で最大の上げとなった。

業種別ではハイテク株が買われ、S&P情報技術株指数<.SPLRCT>は1.6%上昇。アップル<AAPL.O>は1.5%値上がりした。

複数の米当局者は13日、北朝鮮との戦争に近く突入する可能性を重大なリスクとしては強調しなかった。

市場の不安心理を示す指標とされるCBOEボラティリティー指数(VIX)<.VIX>は3ポイント余り低下。安全資産とされる金は値下がりした。

BB&Tウェルス・マネジメントのシニア・バイス・プレジデント、バッキー・ヘルウィグ氏は「北朝鮮情勢は注目すべき要因ではあるが、当面の影響は恐らく市場に既に織り込まれていると思う」と語り、市場には「押し目買いの機会を探っている資金が待機している」と付け加えた。

電気自動車(EV)のテスラ<TSLA.O>は1.7%高。証券会社2社が新型EV「モデル3」が成功を収める可能性に言及しテスラの目標株価を引き上げた。

中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングの米上場株<BABA.N>は1.9%高。著名投資家ダニエル・ローブ氏率いるヘッジファンド、サード・ポイントがアリババ株450万株を取得したことが明らかになった。

写真共有アプリ「スナップチャット」を展開するスナップ<SNAP.N>は6.5%高。スナップ社員が保有する同社株のロックアップ(売却制限)解除や主要株主のスナップ株保有を巡る最新情報の開示などをにらみ、一時は過去最安値を更新したが、その後は買い戻された。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は3.22対1だった。ナスダックも3.27対1で上げ銘柄が下げ銘柄を上回った。米取引所の合算出来高は約55億株で、直近20営業日の平均である63億株を下回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 21993.71 +135.39 +0.62 21945.64 22019.23 21945.64 <.DJI>

前営業日終値 21858.32

ナスダック総合 6340.23 +83.68 +1.34 6306.11 6346.83 6305.55 <.IXIC>

前営業日終値 6256.56

S&P総合500種 2465.84 +24.52 +1.00 2454.96 2468.22 2454.96 <.SPX>

前営業日終値 2441.32

ダウ輸送株20種 9347.55 +148.50 +1.61 <.DJT>

ダウ公共株15種 734.26 +3.81 +0.52 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1093.74 +27.52 +2.58 <.SOX>

VIX指数 12.33 -3.18 -20.50 <.VIX>

S&P一般消費財 719.57 +4.91 +0.69 <.SPLRCD>

S&P素材 337.93 +3.15 +0.94 <.SPLRCM>

S&P工業 584.76 +5.86 +1.01 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 569.63 +3.07 +0.54 <.SPLRCS>

S&P金融 415.19 +5.68 +1.39 <.SPSY>

S&P不動産 200.59 +3.36 +1.70 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 468.29 -1.26 -0.27 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 913.91 +5.91 +0.65 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 160.86 +1.97 +1.24 <.SPLRCL>

S&P情報技術 995.63 +15.70 +1.60 <.SPLRCT>

S&P公益事業 273.58 +1.58 +0.58 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.44億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物9月限 ドル建て 19600 + 70 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物9月限 円建て 19585 + 55 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)