[東京 15日 ロイター] - 麻生太郎財務・金融相は15日午前、閣議後の会見で、14日に公表された4─6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比年率でプラス4.0%と市場予想を上回る高成長となったことに関連し、民間設備投資が先行きも伸びる可能性が高く、いい傾向だ、との見解を示した。

麻生氏はGDPについて「外需は減っているが、それを補う内需の拡大があった」と説明。このうち設備投資に関し、機械受注の高止まりが半年程度先の設備投資につながってくると述べ、「設備投資が伸びる可能性が高く、傾向としてはいい。この傾向がどうなっていくか、見ていかなければならない」と語った。

また、個人が発行したVALU(バリュー)と呼ばれる模擬的な株式をビットコインを使って市場で売買する新たな金融取引について「消費者保護の観点と新しいものを育てることの両方を考えなければいけない。今からいろいろな問題を考えなければいけない」と述べた。

(伊藤純夫)