[ソウル 15日 ロイター] - 北朝鮮の国営メディアは15日、グアムへのミサイル発射計画について軍から報告を受ける金正恩朝鮮労働党委員長の写真を複数配信したが、この写真から同国の攻撃計画の一端がうかがえる。

写真では、金委員長が「戦略軍の発射攻撃計画」と書かれた地図を手に持った棒で指し示す様子が写されている。そこには北朝鮮が先週明らかにしたように、同国東海岸の発射地点から日本上空を通過してグアム付近に到達するミサイルの飛行経路が示されているとみられる。

慶南大学の軍事専門家、Kim Dong-yub氏によると、地図上の発射地点は北朝鮮の潜水艦基地がある東部の新浦近郊とみられる。

Kim氏は新浦近郊という場所が北朝鮮による先週の発表内容に当てはまると指摘。米国に自信を見せるとともに、「北朝鮮が長らくこの攻撃について研究しており、決定次第実施する準備が整っていると示唆するものだ」と話した。

写真ではほかにも「米本土攻撃計画」と題された図が写され、ハワイや首都ワシントン、テキサスなどを標的にしていることも見てとれる。