<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円前半。北朝鮮への過度な懸念がひとまず後退し、リスク回避時の円買いの巻き戻しが進んだ。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は5日ぶり反発。北朝鮮情勢への警戒感が後退し、米株高・円安となったことで、主力輸出株を中心とする幅広い銘柄に買い戻しが入った。一時は280円を超す上昇となったが、日経平均の値幅は前場の167円に対し、後場は65円と徐々に頭打ちになった。東証1部の出来高も16万株と低調だった。

東証1部騰落数は、値上がり1537銘柄に対し、値下がりが393銘柄、変わらずが93銘柄だった。

<短期金融市場> 17時17分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.026%になった。準備預金の積み最終日となり、一部金融機関からしっかりとした資金調達意欲が示された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.095%とマイナス幅を拡大。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばい。3カ月物国庫短期証券(701回)は強含み。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<円債市場> 

長期国債先物は続伸。前日の好地合いを引き継ぎ朝方から買いが先行した。中盤には日経平均株価が大幅反発し国債先物は弱含む場面があったが、終盤にかけて海外勢とみられる需要から上値を追う展開となった。中心限月9月限は150円58銭と6月28日以来の高水準を付けた。前日の米債安の影響は限られた。

現物債は夏枯れムードで動意薄。フラット化の反動で超長期ゾーンの利回りが上昇した程度にとどまった。