[ロンドン 15日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した7月の英消費者物価指数(CPI)は前年比2.6%上昇で、前月と変わらない伸びとなった。ロイター調査によるエコノミスト予想は2.7%上昇だった。

ONSの統計学者、ジェームス・タッカー氏は「燃料価格の下落が、食品や衣料、家庭用品のコスト(の上昇)に相殺され、7月のヘッドラインインフレ率は変わらずとなった」と説明した。

エネルギーや食品、アルコール、たばこの価格の変化を除いたコアCPIも前年比2.4%上昇で、前月と上昇率が変わらなかった。エコノミスト予想は2.5%上昇だった。

生産者物価産出指数は前年比3.2%上昇で、伸びはやや鈍化。予想は3.1%上昇だった。

英中銀はCPI上昇率について、向こう3年は2%の目標を上回り続けると予想している。

ONSはまた、6月の住宅価格指標も公表。国内全体では前年比4.9%上昇し、3月以来の低い上昇率となった。5月は5.0%上昇だった。ロンドンの住宅価格は2.9%上昇した。