[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した7月の輸入物価指数は前月比0.1%上昇し、3カ月ぶりにプラスに転じた。市場予想と一致した。石油製品と食品の値上がりを反映した。ただ基調的な輸入物価は引き続き抑制されている。

6月は0.2%下落していた。

7月の前年同月比は1.5%上昇だった。2月に5年ぶりの高水準となる4.7%上昇となって以来、急速に勢いがなくなっている。

ただドルは今年、米国の主要な貿易相手国通貨に対して6.6%下落しており、物価上昇圧力は高まり始めるとみられる。

7月の前月比の内訳は、石油製品が0.7%上昇。6月は2.9%下落していた。

石油を除く輸入物価は横ばい。6月は0.1%上昇していた。7月の前年同月比は0.9%上昇だった。

資本財は0.1%上昇。自動車は2カ月連続で0.2%下落した。食品は0.6%上昇した。

同時に発表された7月の輸出物価は0.4%上昇し、2016年12月以来の大幅なプラスとなった。6月は0.2%下落していた。7月の前年同月比は0.8%上昇。6月は0.6%上昇だった。

* 7月の米輸出物価は+0.4%(予想:+0.2%)=労働省 * 7月の米輸入物価は+0.1%(予想:+0.1%)=労働省