[北京 16日 ロイター] - 7月の中国人民銀行(中央銀行)による外貨取引は46億元(6億8785万ドル)相当の売り越しとなった。人民銀が16日公表したデータに基づき、ロイターが算出した。政府の規制強化や元高を受けて、資金流出による圧力が低下した。

売り越し額は6月の343億元から減少し、2015年10月以来の低水準となった。中銀による為替介入が縮小したことを示唆している。

昨年、中国の外貨準備高は約3200億ドル減少したが、元<CNY=CFXS>は対ドルで約6.5%下落。1年の下げとしては1994年以来の大きさだった。

当局による元のボラティリティー監視やクロスボーダー投資の規制強化により、元はドルに対し年初来で3.9%上昇。7月の外貨準備は9カ月ぶり高水準となった。