<外為市場>

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の110円後半。夏季休暇の企業が多いため実需筋の参加は限定的となり、ドル/円 は110円半ばでの小動きが続いて方向感を欠いた。その後、夕刻に入ると、ドル/円はやや水準を切り上げた。

<株式市場>

東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。為替は1ドル110円台後半とやや円安に振れたものの、前日に大幅高となった反動で利益確定売りも目立ち、終日方向感のない値動きだった。日中値幅は57円にとどまった。好業績株や材料性のある銘柄の個別物色は見られたが、北朝鮮情勢への警戒感は払しょくできず、大引けにかけて上値が重くなった。東証1部の売買代金は1兆8757億円と低水準で、7月25日以来の2兆円割れとなった。

東証1部騰落数は、値上がり1034銘柄に対し、値下がりが874銘柄、変わらずが115銘柄だった。

<短期金融市場> 18時06分現在

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.047%になった。前日(マイナス0.026%)に比べて低下した。準備預金の積み明けとなり、前日に比べて資金調達需要が後退した。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

新発1年物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.1251%、平均落札利回りはマイナス0.1281%と前回(最高:マイナス0.1138%、平均:マイナス0.1158%)に比べて低下した。

<円債市場> 

国債先物中心限月9月限は前日比10銭高の150円68銭と続伸で引けた。前日の海外市場で、米朝間の緊張緩和の兆しや底堅い米小売売上高を手掛かりに米債が下落したことを受けて、朝方は売りが先行した。もっとも残存5年超10年以下を対象にした日銀買い入れで、金額が4400億円と前回に比べて300億円減額されたにもかかわらず順調な結果となるなど、良好な需給環境が意識されると、海外勢の買いを巻き込んで上げ幅を広げて、一時150円69銭と6月9日以来の水準に上昇した。

現物市場は長期ゾーンを中心にしっかり。10年最長期国債利回り(長期金利)は0.035%に低下した。一方、超長期ゾーンは22日の20年債入札を控え軟調。残存10年超25年以下と残存25年超の日銀買い入れで超長期需給の緩みが意識されたことも売りを誘った。