[東京 17日 ロイター] - 財務省が17日発表した7月貿易統計速報は、貿易収支が4188億円の黒字となった。黒字は2カ月連続。ロイターの予測中央値3920億円を上回った。堅調な米国向け自動車輸出を背景に、輸出全体では前年比13.4%増。輸入は円安の影響などで前年比16.3%増となった。

輸出は金額ベースで6兆4949億円。自動車(6.0%増)、船舶(71.5%増)、自動車の部分品(15.8%増)などが増加に寄与した。

地域別では、米国向け輸出が前年比11.5%増の1兆3187億円だった。3000cc超の大型車がけん引した。対米貿易黒字は同9.1%増の6470億円と、2カ月ぶりに増加に転じた。

中国向け輸出は同17.6%増だった。

一方、輸入金額は6兆0761億円だった。増加品目は液化天然ガス(46.8%増)、石炭(67.7%増)、電算機類(35.1%増)など。

7月の為替レート(税関長公示レートの平均値)は1ドル112.41円と、前年比9.0%の円安だった。

*内容を追加しました。

(梅川崇)