[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン統計局が17日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年比6.5%増と、前の期の6.4%増から加速し、市場予想の6.2%を上回る伸びとなった。ペソが対ドルで11年ぶり安値に沈んだ影響を、政府主導の建設ブームや農業の継続回復が吸収した。

前期比では1.7%増と、ロイターのまとめた市場予想の1.6%を上回る伸びを示した。上方修正された第1・四半期の1.3%増から加速した。

ぺルニア国家経済開発庁長官は記者会見で「通期目標とする6.5―7.5%増の達成に向け、非常に順調に進んでいる」との見方を示した。

他のアジア諸国と同様、フィリピンは海外需要の拡大から恩恵を受けており、1―6月の輸出は約14%増加した。

第2・四半期の家計消費は前年比5.9%増と、前の期の5.8%をわずかに上回るペースで増えた。公的支出は7.1%増と、第1・四半期の0.1%を大幅に上回る伸びとなった。

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