[ロンドン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューに応じ、米国政府が銀行規制の緩和に取り組んでいることについて「危険であり、極めて近視眼的だ」と述べた。

16日遅くに公表された同紙記事によると、フィッシャー副議長は「米国の政治システムがわれわれを非常に危険な方向に連れていくのではないかと私は心配している」と指摘。「1930年以降、同程度の規模だった可能性がある次の金融危機が起きるのに約80年かかった。今は(2008年の金融危機から)10年経って誰もが危機の前の状況に戻りたがっている。私はそうした現状が実に危険で、極めて近視眼的だと思っている」と述べた。