[ワシントン 17日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は17日、連邦準備理事会(FRB)はバランスシートの縮小開始時期を決定するにあたり、連邦債務上限の引き上げに向けた政府の取り組みの状況を勘案するとの考えを示した。

同総裁は「連邦債務上限の引き上げを巡る議会での討議も勘案すると考えてよい。われわれは(討議の)過程を見守っていきたい」と述べた。

議会が10月までに債務上限引き上げで合意しなければ、米政府は債務不履行に陥る恐れがある。

カシュカリ総裁はこのほか、利上げ実施には緊急性はないとの考えは変えていないと表明。米経済が3%成長をどのようにして達成するのか見据えるのは難しいとし、トランプ政権が減税だけでなく、税制改革の実施を追求することを望んでいると述べた。