加熱式タバコ人気の火付け役アイコス(IQOS)。有害物質が90%カットされるという。難点は重いこと Photo:DOL

 燃えているわけではないので、スティックが灰になって容積が減ることはない。ホルダーで加熱する時間はホルダーの電気がなくなるまでの時間で、約6分間である。6分もあれば十分だ。ちょうどふつうのタバコ1本を喫する時間と同じくらいか、やや長いだろう。よく計算されている。

 燃えてはいないが、吸殻(と言っていいのか)を見ると紙の部分がときどき焦げているので、多少の一酸化炭素と有害物質は出ていることがわかる。燃えカスではないとはいえ、少し焦げているのでゴミ箱に捨てるのははばかられる。

 肝心の味だが、6種類の製品を全部試してみた。味は大きく2種類に分かれている。普通のタバコ系3種類、ミント・メンソール系3種類だ。普通のタバコ系は独特の味で、ポップコーン臭と言う人が多いが、慣れると普通のタバコのように感じる。ポップコーン臭がいやだという人は、ミント・メンソール系を選んでいるようだ。

アイコスの難点は本体が重いこと
第2世代は充電タイミングがわかりやすい

 アイコスの難点は、本体が重いことだ。119.6gである。筆者のスマホは139.1gだから、同じくらいだ。ズボンのポケットに入れると確実に型崩れする。それに充電器の本体でホルダーを充電するので、電気的な回路が多く、エラーがかなり頻繁に起きる。一度タバコを引っこ抜いてリセットすることも多く、面倒くさい。最近の製品は留め金などの故障は減っているようだ。

 第2世代のアイコスは、ホルダーにバイブレーターが仕込んであり、電気がなくなったときにすぐ分かるようになっているので便利だ。本体にも充電する必要があるので、別にUSB接続の充電器が付属している。これも持ち歩くととうていポケットには入らないことになる。

★6種類を2ヵ月試飲(試吸)したところ、筆者に合っているのは「SMOOTH REGULAR」と「MINT」で、それぞれ中庸の製品だ。