[チューリヒ/ロンドン 17日 ロイター] - 再保険世界第2位のスイス再保険<SRENH.S>の最新の調査によると、上半期の災害による保険業界の損失は230億ドルで、前年同期の360億ドルから減少した。

経済全体の損失は440億ドルで、同1170億ドルから減少した。災害の数が少なく、規模も小さかったためという。

自然災害などの災害関連保険金請求額が減少したことで、こうした原因に関連した保険需要が縮小し、保険料が圧迫された。

保険ブローカー、マーシュが今週発表した第2・四半期のデータによれば、世界の保険料率は17四半期連続で低下した。

スイス再保険によると、上半期の災害による死者または行方不明者は4400人前後で、前年同期の4800人から減少。ただ「6月に欧州で発生した深刻な熱波による犠牲者が加算されると、被害者数が増える可能性がある」としている。