[18日 ロイター] - 8月の米ミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は97.6と前月の93.4から上昇し、1月以来の高水準となった。予想の94.0も上回った。

7月は8カ月ぶりの低水準に落ち込んでいたが、米株価が過去最高値近辺で推移するなか、経済、および家計の見通しに対する信頼感が上向いていることを反映していると見られる。

ただ同調査担当の首席エコノミスト、リチャード・カーティン氏は、バージニア州シャーロッツビルで発生した白人至上主義団体と反対派の暴力的な衝突事件を受け、こうした楽観的な見方がいつまで続くかは分からないと指摘。

死者1人を出した同事件後に実施したインタビュー調査の数は少な過ぎ、消費者信頼感への影響は現時点ではまだわからない。カーティン氏は同事件の反響に加え、トランプ米大統領のその後の対応を巡り波紋が広がっていることで今後の調査結果に影響が出る可能性があるとしている。

8月現況指数は111.0と、前月の113.4から低下。予想の113.3も下回った。

期待指数は89.0と、前月の80.5から上昇。予想は81.0だった。

1年先の期待インフレ率は2.6%と前月から変わらず。5年先の期待インフレ率は2.5%と、前月の2.6%から低下した。