[18日 ロイター] - 格付け会社のフィッチ・レーティングスはギリシャの長期外貨建て発行体デフォルト格付け(IDR)を「CCC」から「Bマイナス」に引き上げた。格付け見通しは「ポジティブ」。

政治リスクの低下と国内総生産(GDP)の持続的な伸びを反映ししたとしている。ただ銀行部門に対する信頼感は依然としてぜい弱との見方も示した。

フィッチはギリシャの公的財政は改善していると指摘。経済も「緩やかに回復している」とした。

格付け見通しを「ポジティブ」としたことについては、ユーログループがギリシャに対し2018年に大幅な債務減免を決定するとの観測などが背景にあるとしている。

ただ銀行部門については「不良債権は総融資の45%に上っている」と指摘。不良債権対策が大きな課題になるとの見方を示した。