[ムンバイ 19日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)のパテル総裁は19日、不良債権問題解決のため、国営銀行には一段の資本増強が必要だと述べた。

インドでは、1500億ドルを超える不良債権が信用の伸びを抑えており、政府や中銀は対策を急いでいる。

同総裁は、不良債権問題解決に向けた規制当局の努力が、国営銀行をはじめとする一部銀行のぜい弱な資本構成によって困難になっていると指摘した。

「政府や準備銀行は、資本増強に向けた対応策を準備するため話し合っている」と同総裁は述べた。調達方法については、市場からの資金調達や、政府の国営銀行持ち分の希薄化や政府による追加の資金注入など幾つかの方法があるとした。