[シドニー 21日 ロイター] - オーストラリアで、議員の二重国籍問題を受けて与党の支持率が6カ月ぶりの低水準を記録した。21日に公表されたオーストラリアン紙の世論調査ニュースポールによると、与党・保守連合の支持率は46%と、野党・労働党の54%を下回り、ターンブル首相の支持率が過去最低に落ち込んだ2017年2月以来の低水準となった。

一方、極右政党「ワンネーション」の支持率は2ポイント上昇した。

オーストラリアでは、3人の閣僚を含む7人の政治家が二重国籍を保有していることが判明。二重国籍保持者の議員就任は憲法で禁じられており、下院でかろうじて過半数を維持するターンブル政権の運営が危機にさらされている。

総選挙は2019年まで予定されていないが、支持率の低迷が続けば、首相交代に向けた党首選につながる可能性もあるとアナリストは指摘している。