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2017年8月24日公開(2017年8月24日更新)
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ザイ編集部

「日本の高配当株」は世界レベルでお買い得だった!
豊富な内部留保による安定配当、株主還元策の強化で
増配率も世界一の「日本の高配当株」に注目せよ!

いま「日本の高配当株」が、海外からも注目を集めている! 株主還元策の強化で世界一の増配率を誇り、内部留保が豊富なため不況下でも高配当を維持できる、世界レベルでもお得な「日本の高配当株」の魅力を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集「3年で2倍を狙う!儲かる株ランキング」では、全上場銘柄から「成長性」「割安度」「配当」の3つの視点で、いま買うべき儲かる銘柄を紹介している。

今回はその中から「高配当株」について、米国の大手投資銀行で要職を歴任し、現在はETFを組成・運用するウィズダムツリー・ジャパンのCEOを務めるイェスパー・コールさんへのインタビュー記事を抜粋! なぜ「日本の高配当株」は海外の機関投資家からも注目されるのか? その理由と、高配当株の選び方や、おすすめの投資スタンスについて教えてもらった。

内部留保が増え続け、GDPの125%に!

ウィズダムツリー・ジャパン 最高経営責任者 イェスパー・コールさんウィズダムツリー・ジャパン
最高経営責任者
イェスパー・コール
さん

20年にわたり、米大手投資銀行のJ.P.モルガンやメリルリンチなどでチーフストラテジスト、調査部長を歴任。2015年1月より現職。

 低金利政策の継続により、日米ともに急に金利が3~4%に戻ることは考えにくい状況です。そんな中、世界的に、高配当株への投資が注目されています。

 日本は、高成長の企業が少なくなっています。成長企業であれば、事業で得た利益を、今後の成長戦略や人材投資、M&Aなどに使うでしょう。しかし、日本企業は事業で得た利益を内部留保として貯め込む傾向がとても強い。

 2005年にGDPの21%に過ぎなかった日本企業の内部留保は、2016年には125%にまで達しています。世界的にも、企業の内部留保が増えている傾向がありますが、他の国と比べて群を抜く増加率なのです。

 つまり、日本企業は内部留保が豊富なため、たとえ不景気が到来して減益になっても高配当を維持できる力があり、安心して高配当株投資ができる環境があるのです。

日本株の増配率は高く、外国人投資家も注目へ

 さらに、日本では株主還元策を強化し、この内部留保を配当として還元する傾向が強まっています。各国指数の配当成長率を見ると、過去3年では日本株が年率8.62%で増配しており、4地域でトップです。

 かつての日本企業は、株主還元に積極的ではなく、外国人投資家にも不評でしたが、今は日本株を見る目が変わってきているのです。

中小型株の高配当株が多いのも魅力の一つ

 米国では、配当を出す中小型株が少ないですが、日本では中小型株でも配当を出す銘柄が多いのも、外国人投資家から注目を集める一つの要因です。

 高配当株選びのポイントは、時価総額と比べて借金が多すぎず、現金を豊富に保有していること。安定した配当を受け取りたいなら、成長性より業績の安定性が大事です。

 また、受け取る配当の絶対額を重視すべきで、株価の動きにはあまり敏感にならず、中長期で投資するスタンスが重要です。配当株への投資は、バイ&ホールドが基本で、“投資家”ではなく、“貯蓄家”の精神で続けるほうがうまくいくと思います。

 「下がったら損切りする」という考え方ではなく、「株価が下がったら買い増す」くらいじゃないと、その株を買うべきではないと思います。

「成長」「割安」「配当」など7つのランキングは、
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 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集「3年で2倍を狙う!儲かる株ランキング」から、ウィズダムツリー・ジャパンのCEOを務めるイェスパー・コールさんへのインタビューを抜粋して紹介した。同特集では、イェスパー・コールさんが注目する「高配当株」について、「高利回り株」と「配当成長株」のランキングを大公開。このほか、成長性、割安度のそれぞれのランキングに加えて、成長・割安・配当の3拍子揃う最強株25銘柄も公開している。さらに、株主優待名人・桐谷さんの銘柄発掘ルールや儲けた株ランキングも掲載しているので、ぜひチェックを!

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