[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比13円48銭高の1万9406円6 1銭となり、5日ぶりに小反発した。前日の米株はまちまち、為替も円高基調が続く中、小幅安で寄り付いた。その後は売り買いが交錯し前日終値付近で方向感のない値動きが続いたが、前場中盤から為替がわずかに円安に振れると小幅高で推移した。東証1部の売買代金は1兆円を下回り、低調だった。

TOPIXも0.11%高で取引を終えた。セクター別では、鉄鋼が上昇率トップ。非鉄金属、その他製品がこれに続いた。半面、水産・農林、倉庫・運輸関連が軟調。

松井証券のシニアマーケットアナリスト、窪田朋一郎氏は「日銀のETF(上場投資信託)買いとFRB(米連邦準備理事会)やECB(欧州中央銀行)の緩和縮小をにらんだ売りとで、強弱感が混在している」との声が聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がり1023銘柄に対し、値下がりが856銘柄、変わら ずが143銘柄だった。