[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に5日続落した。北朝鮮情勢が引き続き相場の重しとなり、自律反発狙いの買いは続かなかった。5日続落となるのは2016年4月25日─5月6日の6日続落以来、約1年4カ月ぶり。日中は様子見ムードも強く、東証1部の売買代金は4月17日以来、約4カ月ぶりの低水準。出来高は今年2番目の少なさとなり、商いは低調だった。

一方、TOPIXは5日ぶりに小反発。セクター別では鉄鋼が上昇率トップ。非鉄、電気機器がこれに続いた。下落率上位には水産農林、倉庫運輸、陸運など内需の一角が入った。

地政学リスクの高まりに対する警戒感が根強い中、週末には米ジャクソンホール会議など重要イベントを控えており、買い戻しは限定的だった。こうした中、キーエンス<6861.T>や安川電機<6506.T>が年初来高値を更新。東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連の一角も強含みで推移した。

市場では「利益率が高く、将来性が期待できる銘柄には資金が入っている。個別でしっかりとしている銘柄も見られ、地合いとしては悪くはない」(東洋証券ストラテジストの檜和田浩昭氏)との声が出ていた。

個別銘柄では丸和運輸機関<9090.T>が年初来高値を更新。スター・マイカ<3230.T>が大幅高となった。ともに21日に発表した株式分割を材料視した買いが入った。

半面、 テレビ東京ホールディングス<9413.T>が反落。21日に発表したテレビ東京の7月の収入(タイム・スポット計)は前年同月比で3.5%減となった。月次実績を嫌気した売りが出た。

東証1部の騰落数は、値上がり966銘柄に対し、値下がりが919銘柄、変わらずが138銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      19383.84 -9.29

寄り付き    19373.11

安値/高値   19361.95─19437.25

TOPIX<.TOPX>

終値       1596.12 +0.93

寄り付き     1594.34

安値/高値    1593.31─1600.24

東証出来高(万株) 131491

東証売買代金(億円) 17142.01