[ロンドン 23日 ロイター] - 英求人雇用連盟(REC)が23日公表した調査によると、英企業の雇用意欲が、昨年6月の欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票以来の低水準になった。

調査では、採用や投資に対する「意欲が高まった」との回答は29%、「低下した」との回答は20%だった。「意欲が高まった」比率から「低下した」比率を引いた差は、現在の形式で調査を開始した昨年6月以来もっとも小さかった。

経営者からの経済全般に対する信頼感は、昨年11月以来の低水準だった。

RECのケビン・グリーン最高経営責任者(CEO)は「経営者の信頼感低下は危険信号につながる恐れがある」と指摘。「企業は需要に見合う人材採用を続けているが、雇用へのアクセス、EU離脱交渉や政治的不透明感などの問題を背景として慎重になっている」との見方を示した。

RECによると、人員不足は外国人労働者への依存度が高い建設、医療・公的介護部門で最も深刻だという。

この調査は4月26日―7月10日、601人の経営者を対象に実施された。